Cenju & Yahiko - Neighborhood Presented by DJ Highschool CD

UPTOWN SUGINAMI SETAGAYA NEIGHBORHOOD MUSIC
CENJUとYAHIKOの二人が織りなすというか、反対の電極を振り回してるかのようなワードプレイはDOWN NORTH CAMPの磁場そのものを作っていた。内側、部屋の中、誰かの横、机の上、ステージの上どこかからどこまでがどこなのかわからない。凄く良い曲だったなと思って聴くと凄まじい曲だと感じたりする。DJ HIGHSCHOOLのトラックは二人だけだと土臭い世界を地上から高く上げることでNEIGHBORHOOD SCIENCE FICTIONへと消化した。聴いてるだけで酩酊してしまう飛んだ作品。なんだか自分も少しだけHIGH LIFEが送れるような気持ちになります。


Shan2BGMは決まってレゲエだ。たぶんロックステディが多い。10人ほどで満員になる店内には、十分すぎるほどの本格的なサウンド・システムが整っている。『CAKEZ』に収録された“夜の帳 feat. OI & 仙人掌 prod. DJ HIGHSCHOOL”を聴けばわかるように、レゲエはCENJUのエッセンスの1つだ。UNKLE FISHが参加し、ラガフレイバーが前面に押し出された Tr.1Barter で、CENJUYAHIKOはルードに正しくそれが“偽物”か“本物”かを問いかける。混ぜるのも禁止だ。快楽の追求に(やりすぎなまでに)本気な彼らにとってそれは圧倒的な判断基準であると同時に、退屈な日常を極上に浄化させるユニークなものさしでもある。『Neighborhood』にはそんな正気と狂気を行き来するような世界が広がる。奇怪に脈動するバウンスが効いていて、不穏に浮遊感あふれ、ときにやさしいサウンドはDJ HIGHSCHOOLらしさ全開だ。D.U.O Tokyoから盟友ERAOS3の客演も抜群である。オーセンティックなスタイルを突き通しながら、詩を立体的に、まるで言葉たちに導かれるように組み立てていくYAHIKOのラップはヒップホップに不可欠。フロウを柔軟に操るCENJUのリリックはシニカルで容赦ないが、なによりも正直である。それからすこし深く踏み込んでいくと、極彩色に吸い込まれそうな日常がすぐ隣にあることがわかる。そして“リアルが条件”のストリートで生きてきた男は、ときに内省的に、普遍的な不安を吐露する。だが、そういうときにも、家族は支えになる。Shan2に行けば、誇れる仲間たちに会える。CHIYORIが「誰も咎めないよ もうとっくに」と歌い上げるように、この作品がうつむいた顔をあげろと語りかけてくれる。



TRACK LIST :

1. Barter feat. Uncle Fish (ex-Sky Fish)

2. Where U From?

3. Highgrade

4. Serotonin feat. Original Steve

5. Unsign

6. Special Time feat. ERA

7. Kinou No Mae Ni

8. Memories feat. Chiyori


OWNのCENJUのインタビューにもこの作品のヒントがいくつかあると思います。

https://shop.ownone.jp/blogs/columns/own-interview-contents-vol-19

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