GUILTY C.のalbum。NOISEでつなぐWALK＆PUSH in TOWN

NOISEというラベルはサングラスをかけた時のように、見えてるもの聴こえるものの一部を強烈に遮断する。GUILTY Cの作り出す音はその遮断される領域を体験することなしでは、感じ取ることが出来ない。CHAOS PARKの海沿いの公園で体験したライヴは、NOISEがやさしさを持って包み込むようなそんな不思議な体験だった。もちろん、それが全てではなく、NOISEは様々な表情をもって、このアルバムを作り上げている。大阪の地名をテーマに作られたトラックの数々は経験したことのある景色や、歩いたことの無い街の景色を見せてくれる。GUILTY C.の音に触れたことがある人なら分かってくれると思う。NOISEと括られるジャンルの音楽に関して、自分はほとんど知識が無い。だから、こんなREVIEWしか書けないけど、この音源は完全に時間軸がおかしい散歩や旅行のような体験だと思う。あと、OS3の声がトラウマになりそう…。