OSAKA " HARD CORE " SPLIT

she luv it とTONE DEAFによるスプリット。音的には90年代の極悪HARD CORE ( これはEAST COASTの90年代のAMERICAN HARD COREって言う事も出来ると思う。その言い方自体が何かしっくり来ないけど。）からのshe luv itと80年代の正になAMERICAN HARD COREからのTONE DEAF。個人的にはしっくり来る組み合わせで面白いスプリット7。
she luv itは極悪HARD CORE / BEATDOWN HARD COREにNOISEをというのが基本的なイメージで間違いないとは思うんだけど、今作はメンバーもこの間言っていたけど、DYINGRACEを彷彿とさせるような、90年代の関西のDARK HEAVY BRUTALITYを強烈に感じさせてくれる。それが絶妙な層を織りなすノイズに纏われてより凄みを増している。BRUTALとか極悪っていうより、最近言わなくなった表現だけど、" 悪い音 " っていうのが現代にアップデートされてるような凄まじさを感じます。
TONE DEAFはカラっとした空気感でそのままぶっちぎりまくるような巻き込み具合が凄まじいアメリカンハードコア（ここではアメハーって言い方の方がTONE DEAFの感じが伝わる気がする。）がそこに広がる。

各band2曲づつ。CDも空気感も封入されたOSAKA HARD CORE SPLIT。


収録曲は下記になります。
-7"EP-

A1. scars of the hail / she luv it

A2. unknown future / she luv it

B1. a thread of smoke /TONE DEAF

B2. cicada / TONE DEAF



-CD-

01. a thread of smoke /TONE DEAF

02. cicada / TONE DEAF

03. scars of the hail / she luv it

04. unknown future / she luv it