浮遊感とBASSを感じながらビートの中を滞空時間高めでバウンスしてるようなオフィシャルinfoにある怪作という言葉が本当にしっくり来るビートアルバム。弾みます。

今作で第6弾となるDJ Highschoolの別名義、Sonetoriousのライフワーク的ビートアルバム。毎度実験的な内容で回を追うごとに謎の進化を遂げているが、今回は90sのHip Hop / R&Bをカットアップしまくりバウンシーなビートの上に乗せたある意味ダンサブルな仕上がり。ハイファイな音色を使用してるが何故かローファイさとベッドルーム感がまとわりつく怪作。マスタリングは盟友のStarrburstが担当。

◇Tracklist:

 1. A Skank That's True

2. Take A Lap

3. The One Step

4. Where I Find

5. Lah La La

6. Pick Me Up

7. Fanta Sip Bae

8. You Pong

9. Why Do I Feel This Way

All Tracks composed by Sonetorious aka DJ Highschool

Mixed by Dr. Sonny Schmitz

Mastered by Starrburst

Artwork by SZ

https://soundcloud.com/dj-highschool/pick-me-up

DJ Highschool:

aka Sonetorious。東京のDJ/トラックメイカー。2003年頃よりなんとなくトラック制作を開始。その後、Seminishukeiと出会い、ふわっと加入。DJとしての活動をそれとなく展開するとともに、ERA、O.I.とともにD.U.O. TOKYOのラッパー“OS3”としても適宜活動している。またBushmind、StarrburstらとBBHを、DJ Bisonと共にFoot Clubを結成するなど割と色々ユニットもやっているみたい。リリースも一応結構出していて、各種mix CDやビート集の"Bedtime Beats"シリーズ、そして2015年4月、“DJ HIGHSCHOOL”名義としては初のアルバム『MAKE MY DAY』をリリース。2018年6月にはMC Khazzと“I’m Ya Boy”ってEPもリリースしたんだって。たまに色んな人にトラック提供も行ってるっぽい。